プラセンタに含まれているコラーゲン

プラセンタは様々な栄養素が含まれています。
ビタミン、コラーゲンなどの栄養素が含まれていて、人の体に有用な効果を発揮するという事で知られています。
お肌のためにサプリメントを利用する場合、プラセンタがいいのか、コラーゲンがいいのか迷う方も多いと聞きます。

プラセンタにはコラーゲンを生成する繊維芽細胞増殖因子が含まれていて、このFGFという増殖因子がある事でコラーゲンの生成を活性化してくれるのです。
つまり、プラセンタを摂取することによってコラーゲンを増やすことができるという事になります。
ではコラーゲンを単体で利用する場合には効果がないのか?というとそんなことはありません。

コラーゲンは水分保持に必要不可欠な成分です。
コラーゲンをサプリメント等で直接取り込むことはお肌にとっても、関節など水分が必要な部分にとって必要不可欠な事であり、現に、健康食品もケア商品もとても人気がある商品となっています。

プラセンタの場合、水分保持という働きのほかに様々な回復効果が望めます。
例えば生理痛に悩む方や更年期障害に悩む方などはこの成分のホルモンへの働きかけが効果的ですし、疲労感がある、皮膚が弱いという方にも理想的な栄養素を持っています。
ただお肌のことだけを考えてとにかく水分保持をしたいという事なら、コラーゲンだけを利用するのもいいでしょう。
体調がすぐれない、生理などに悩みを持っていて改善したいという悩みもあるのなら、プラセンタがいいという事になります。

もし可能であれば、プラセンタとコラーゲン、両方を併用してみてはいかがでしょう。
胎盤に含まれる繊維芽細胞増殖因子の効果でコラーゲンを作り出す働きが強化され、コラーゲンを利用することで水分保持の働きをさらに強化する、こうすれば体の調子を整える事も、お肌に相乗効果を生むことも可能になります。
この二つの成分はセットとして考えてもいいでしょう。
最近は美容目的の強い商品として二つの成分が配合されているサプリメントも販売されています。